共働き夫婦でも副業はできる?スキマ時間の作り方と活用方法とは!

お金を整える

こんにちは、透華ママ〈とうかママ〉です☆

コロナ禍を通して、「働き方改革」が進み在宅ワークの増加や収入の減少が話題を呼んでいました。それとともに、世間が着目したのが「副業」。

仕事のスキマ時間にでもお金を稼ぎたい!というバイタリティーがある人が増えてきたように思います。

また、共働き家庭でも急な出費や子どもの教育費等、お金の負担は高まるばかりですよね。働いても働いてもお金に余裕が感じられない…なんて悩みは多いのではないでしょうか?

でも、家事育児・仕事をしている共働き家庭では、副業をする時間がどこにあるの?って思いますよね。でも実は、フルタイムや時短勤務をしながらでも副業を続けている主婦はたくさんいるのです。
このポイントは、”時間を増やす”というよりは”スキマ時間を上手に使う”ことです。

この記事では、忙しい共働き家庭でも現実的に副業を続けるための時間の作り方と活用法を紹介します。
「時間がない」から一歩踏み出せないあなたに向けて、無理なく始められるコツをお届けします!

副業を始める前に知っておきたいこととは?

いざ、「副業を始めよう!」と思っても、最初の壁になるのが“時間”。毎日忙しく過ごしている共働き家庭には、高すぎる壁ですよね。

朝はバタバタ、夜は寝かしつけで体力ゼロ──そんな生活の中で副業を続けるには、現実を冷静に見つめておくことが大切です。

現実①「時間がない」は当たり前

共働き家庭の1日は、仕事・家事・育児でスケジュールが埋まっています。

朝から晩までしっかりスケジュールが埋まっている状態なのに、どうやって時間を作ったらいいの!?

なんて思いますよね。「私には時間がないから無理だ」とあきらめてしまうことが多くなるでしょう。しかし、それでも副業をしている人は、「時間がない」と認めたうえで、“今ある時間の中でどう動くか”を考えているんです。

完璧を求めて「1時間確保しよう」とまと待った時間をどうにかしようとするより、
“10分でもできることをする”という柔軟さが続ける鍵になります。

現実② 副業は最初は稼げないことが多い

副業は、始めてすぐにお金になるわけではありません。
特にブログ・ライティング・アフィリエイトなどは、**最初の3〜6か月は「準備期間」**です。

この時期に焦って「成果が出ないからやめよう」と感じる人も多いですが、
逆に言えば“ここを乗り越えた人”が収益を生み出せるようになります。

最初から結果が出るとは限りません。結果を求めすぎず、小さな積み重ねを続けることで後々のせいかに変わっていくのです。

現実③ 副業は一人より家族の協力が成功のカギ

副業を始めるときに意外と大切なのが、“家族との共有”。
”やりたいこと”や”必要な時間”など、どんな副業がしたいのかを共有できなければ、夫婦・家族の間に亀裂ができてしまいます。

夫に理解されず、子どもとの時間を削ってしまうと、家族への罪悪感が大きくなり続かなくなりやすいです。

最初に「この時間だけ副業に集中したい」と伝えておくだけでも、心理的な負担が減るので、家族の協力を得ることは、“時間の確保”と同じくらい重要な要素です。

スキマ時間を生み出す3つのステップ

副業を始めるには、まず“スキマ時間”を見つけ出すことです。
子どもの有無や、年齢・勤務時間等家庭によって使えるスキマ時間は異なります。では、どうやって見つけたらよいのでしょうか。おすすめの方法を紹介します。

ステップ① 「無意識の時間」を見える化する

どんなに忙しい日々でも、つい取ってしまう行動はありますよね。例えば、SNSを眺める・テレビをつけたまま家事をする…など、そんな“ながら時間”を見直すだけでも30分〜1時間は作れます。

スマホの「スクリーンタイム」や「使用時間レポート」を見てみると、想像以上にムダ時間が見つかるはず。

ステップ② やらなくていい家事を減らす

  • 洗濯はまとめ洗い
  • 食器は食洗機におまかせ
  • 買い物は週1+ネットスーパー

など、「頑張る家事」より「手放す家事」を考えることが大切です。
副業時間を作るには、“時短家電”や“家事をやらない選択をする”ことが最大の味方になりえます。

ステップ③ タスクをルーティン化し、「自分時間」は最初から予定に組み込む

「今日は何をしよう?」と考える時間も実は積み重なるとムダになりがちです。

  • 朝:起床→15分だけ調べもの→食事の準備
  • 夜:お風呂→30分だけ副業に使う→寝かしつけ
  • 週末:パパに子どものお風呂を任せて1時間だけまとめ作業
    など、こうしてルーティン化すると考える負担が減り、習慣として続けやすくなります。

3. 隙間時間を副業時間に変えるコツ

上述したように時間を「作る」ことができても、次の壁は「どう使うか」になります。
限られた時間で成果を出すには、“効率”よりも“集中と習慣”がカギになります。

コツ① “やる時間”を決めて習慣化する

副業は「時間ができたらやる」ではなく、「この時間にやる」と決めるのが鉄則。
人間は習慣の生き物なので、毎日同じ時間に取り組む方が意志力を使わずに続けられます。

たとえば、

  • 朝:家族が起きる前の15分
  • 夜:子どもが寝たあと30分
  • 土曜の午前:カフェで1時間

このように「固定枠」を作ると、脳が“副業モード”に切り替わりやすくなります。
逆に「気が向いたらやる」スタイルだと、疲れた日には必ず後回しになります。

💡ポイント:自分の“1番集中できる時間帯”を知ること。朝型・夜型、どちらが合うかを試してみましょう。

少しまとまった時間をとることができるのであれば、カフェ等に場所を変えるのもおすすめです。自宅だと家事育児との切り替えが難しい時がありますので、環境を変えて取り組みましょう。

コツ② 小さなタスクに分ける

副業の中で「ブログを書く」「動画を作る」といった大きなタスクは、スキマ時間が足りないと感じやすくなります。「足りない」=「できない」とあきらめてしまいやすくなってしまいます。
そこで、作業を“超小分け”にするのがコツ。

たとえば、

  • 今日はタイトルを決めるだけ
  • 明日は見出しを考えるだけ
  • 明後日は1段落だけ書く

こうすると、1日10分でも前に進められます。
人は「進んでいる実感」があるとやる気が続くので、小さな達成感を積み重ねるのがポイントです。

コツ③ スマホでもできる作業を持っておく

パソコンの前に座らなくても、できる副業作業を用意しておきましょう。

  • メモアプリでアイデア出し
  • Canvaで画像作成
  • SNS投稿の下書き
  • ポイ活・アンケート系のタスク

通勤中や寝かしつけ後など、「ちょっとした時間」に進められる作業があると、忙しい日でも副業が止まりません。
スキマ時間を「何もしない時間」から「積み上げ時間」に変えることが、成功の第一歩です。

コツ④ “完璧”より“継続”を優先する

「今日は疲れたから何もできなかった…」と落ち込む必要はありません。
副業は毎日やることよりも、やめないことの方が大事です。

できない日があっても、「昨日より1行でも進んだらOK」くらいの気持ちで。
“継続できる温度感”を保つことが、結果的に成功の近道になります。

4. 続けるためのマインドセット

副業を続けられる人は、「努力家」ではなく「うまく力を抜ける人」です。
完璧主義を手放し、柔軟に考えることで、長く続けられるようになります。

セット① 「できない日」があってもOK

仕事や子育てをしながら副業をしていれば、何もできない日があって当然。
“頑張れなかった自分”を責めるより、

「今日は無理だったけど、明日は10分だけやろう」

と切り替えることが大切です。

失敗ではなく”充電期間”と考えることで、気持ちをリセットできます。


セット② 他人と比べない

SNSなどを見ると「収益◯万円達成!」という投稿が目に入りますが、
副業のスピードは人それぞれ。

あなたには「仕事・家事・育児」というフルコースがある。
だからこそ、“自分のペース”でやることに価値があるんです。
誰かと比べるより、“昨日の自分より1歩進めたか”を見てあげてください。

セット③ 「副業=自分を育てる時間」と考える

収入目的だけにすると、結果が出ない時期に苦しくなります。
でも「新しいことを学べた」「知らなかった世界を知れた」と思えば、続ける理由が増えます。

副業はお金を稼ぐだけでなく、

  • 思考力
  • 発信力
  • タスク管理力

など、「今後の人生にも役立つスキルを育てる自分投資」の時間です。

セット④ 家族のサポートを得る

家族の理解や協力があるだけで、副業の成功率は格段に上がります。
「副業=家族の時間を奪うもの」ではなく、「家族の未来を豊かにするもの」と話し合っておくのがコツ。例えば、

「将来の貯金を増やしたいから、週3だけ30分副業したい」
「その間、子どもの寝かしつけお願いしてもいい?」

このように伝えるだけで、罪悪感が減り、ポジティブに取り組めます。


5. まとめ|小さな時間が未来を変える

兼業主婦にとって副業は、「お金を稼ぐため」だけでなく、
「自分の生き方を取り戻すきっかけ」にもなります。

たとえ1日10分でも、“自分のための時間”を意識的に確保することで、
日々のモヤモヤやストレスが軽くなり、自信が戻ってくる人は多いです。

副業で得られるのはお金だけではありません。

  • 自分を信じられる感覚
  • 小さな達成感
  • 自分にもできるという肯定感

この積み重ねが、家庭にも良い循環を生み出します。

「どうせ忙しいから無理」と思っていた時間の中にも、
“10分”のチャンスは必ずあります。

焦らず、比べず、少しずつ。
あなたの今日の10分が、半年後の「できた!」をつく出すのです。

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